VAIO P (VPCP11) に Lubuntu 13.04 を導入
modified
Windows 7 の動作がどうしても一呼吸遅い感じがして、積極的には使わなくなってしまった後期型 VAIO P に Lubuntu を入れてみました。
いちおう新しくパーティションを切って、元の環境にも戻せるようにしておきましたが、 Lubuntu が特に目立った設定もしないまま予想以上の快適さで動いているので、 Windows 7 がますますいらない子になりつつあります。
以下、設定。
grub4dos (on Windows 7) 経由でブートできるようにする
grldr と grldr.mbr を c:\
にコピー
timeout 4
default /Linux
title Linux
root (hd0,3)
kernel /boot/grub/i386-pc/core.img
title Reboot
reboot
bcdedit /create
で項目を追加:
> bcdedit /create /d "Linux" /application bootsector
{__UUID__}
返ってきた値を使って、
> bcdedit /set {__UUID__} device partition=C:
> bcdedit /set {__UUID__} path \grldr.mbr
> bcdedit /displayorder {__UUID__} /addlast
grub
GRUB_TIMEOUT=4
$ sudo update-grub2
サスペンドからの復帰
ほとんど唯一といっていい困ったことが、サスペンドから(たぶんXが)復帰してくれない、という動きでした。
ADD_PARAMETERS='-quirk-vbemode-restore'
これでふたを開けたりキーボードを押せば(パスワード入力画面が出る前にロック直前の画面が一瞬出てしまいますが)、普通に復帰してくれるようになります。
トラックポイントの設定
このあたりを参照。
トラックポイントを押し込んだときにクリック、というのはできないのでしょうか。いろいろ探したけれど見つかりませんでした。
WWAN
あんまり試していないですが、これでよさそう。
$ sudo mkdir /lib/firmware/gobi
$ cd /lib/firmware/gobi
$ sudo cp "/media/windows/Program Files/QUALCOMM/Images/Sony/12/"* .
$ sudo usermod -a -G dip,dialout __username__
$ sudo aptitude install gobi-loader
あらかじめ Windows 上で無線まわりのスイッチをONにしておかないと、 Lubuntu 上からは見えないようです。
Input Method のアイコンがトレイに出ない
python-appindicator をインストール。